解体工事業者の登録の概要と提出書類
今回は解体工事事業者の登録時の概要と提出書類について書いていこうと思います。
まずは解体工事業者の登録に係る手数料です。
<解体工事業者の登録にかかる手数料>
・新規登録申請 33000円
・更新登録申請 26000円
以上が登録にあたって必要となる手数料です。
ですので、登録全体で掛かる費用としては、
上記手数料+履歴事項全部証明書や役員・技術管理者の住民票の発行手数料
となります。
ちなみに、上記の金額の表記にもあるように、解体工事業者の登録は永久的に継続するわけではなく、5年おきに更新が必要となります。
新規登録の標準処理期間(不備のない登録申請書類を提出し、受理されてから役所の処理が終わるまでにかかる期間)はおよそ20日となっています。
次に、登録申請書類と添付書類について書いていこうと思います。
見やすさを考えて表にして書いていきます。
<解体工事業者の登録の申請書類と添付書類>
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 様式番号  | 
 書類種類  | 
 法人  | 
 個人  | 
 備考・添付書類  | 
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 第1号  | 
 解体工事業登録申請書  | 
 要  | 
 要  | 
 
  | 
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 第2号  | 
 誓約書  | 
 要  | 
 要  | 
 申請者が欠格要件に該当しないことを誓約する書面  | 
| 
 
  | 
 技術管理者が省令第7条の基準に適合することを証する書面  | 
 要  | 
 要  | 
 【添付書類】 ・資格証明書(原本提示の上コピー添付) ・実務経験証明書(別紙様式3号) ・卒業証明書 ・その他基準に適合することを証する書面 <上記の中から必要なものを選んで添付>  | 
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 第4号  | 
 登録申請者の調書  | 
 要  | 
 要  | 
 申請者本人・法人役員(取締役、執行役、相談役、顧問及び総株主の議決権の100分の5以上を有する株主又は出資者)、法定代理人  | 
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 技術管理者の住民票(抄本)  | 
 要  | 
 要  | 
 特別の理由により住民票が添付できない場合はこれに代わる書面  | 
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  | 
 住民票  | 
 要  | 
 要  | 
 同上(会社役員、個人代表者)  | 
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  | 
 商業登記簿謄本  | 
 要  | 
 不要  | 
 履歴事項全部証明書  | 
以上が提出書類及び添付書類の一覧です。
不備のない書類を提出することで早めの解体工事業者の登録の実現につながります。
今日はここまでです。
閲覧ありがとうございました。

