申請後の「標識の掲示」とは?

 

民泊の申請をした後に、無事に民泊を始めることになったら標識を掲示しなくてはなりません

今回は、その標識の掲示について書いていこうと思います。

 

標識は申請後、おおよそ1週間程度で事業者のもとに送られてくると思います。

(申請の込み具合など様々な事情で到着までの期間がかわるので参考までに。)

 

標識到着後は民泊として届け出た住宅ごとに、公衆の見やすい場所に掲示しなくてはなりません。

 

ガイドラインではより細かく標識の掲示について定められていて、

「届出住宅の門扉、玄関(建物の正面の入り口)等の、概ね地上1.2メートル以上1.8メートル以下で、公衆が認識しやすい位置に掲示することが望ましい」

と書かれています。

 

要する肝心なことは「みんなが見やすい場所に掲示しましょう」ということです。

 

共同住宅においては、個別の住戸に加えて、共用エントランスや集合ポストなどにも簡素な標識を掲示することが望ましいとされています。

利用する宿泊者に対してわかりやすくする意味合いもあります。

 

しかし、分譲マンションを民泊として利用する場合は、標識の掲示場所についてあらかじめ管理組合と相談しておかないとトラブルに発展することもありますので、注意しましょう。

 

 

今日はここまでです。

閲覧ありがとうございました。