謄本の閲覧の仕方
まずは内容証明郵便の謄本の閲覧、つまり「内容証明郵便を送った後に郵便局で保管してくれる文書の写しの閲覧の請求の仕方」について書いていきます。
内容証明郵便の差出人は、謄本の保存期間である5年以内に限り、差し出した郵便局にて書留郵便物受領証を提示して謄本の閲覧の請求をすることができます。
ちなみに、謄本の閲覧は430円かかります。
また、郵便局長の証明文言のある謄本を紛失したときは5年以内であれば、書留郵便物受領証を提示して、謄本を提出することで再度証明してもらうこともできます。
また、配達証明をつけて出した郵便物は、郵便物を差し出した後でも、1年以内であれば再度、配達証明を請求することができます。
内容証明郵便の料金
続いては内容証明郵便を送る際にかかる費用についてです。
内容証明郵便を送付するための料金は以下の通りです。
内容証明郵便の料金だけでなく、付随する料金が必要になります。
<内容証明郵便の料金>
・1枚の場合430円
・1枚以上の場合 430円+1枚増えるごとに260円加算
<書留料>
430円(内容証明郵便は書留にしなければなりません。)
<通常の郵便物の料金>
82円
<配達証明料金>
310円(前回書きましたが、配達証明はあくまで任意ですが通常であればつけます。)
内容証明郵便を速達で送る場合は、さらに、速達料金がかかります。
以上が内容証明郵便を送る際にかかる費用です。
今日はここまでです。
閲覧ありがとうございました。