内容証明郵便の書き方の要点(用紙について)
今日からは内容証明郵便を書く時の要点についてそれぞれ書いていこうと思います。
まずは内容証明郵便を書く際の用紙についてです。
用紙につきましては、以前のブログ記事で書いた文字数制限や行数制限といった方式以外は特に法定されたものはありません。
使用する用紙の種類や大きさは自由ですが、基本的にはB4判、A4判、B5判程度の用紙(現在では手書きよりもパソコンで作成することが多いのでコピー用紙が一般的だと思います)を使用します。
また、手書きで作成する場合は、内容証明郵便専用の用紙も販売されていますのでそちらを使うと便利だと思います。
マス目が印刷されていますので、文字数や行数の制限がわかりやすいです。
つまりは、どのような紙を使っても効果に違いがないということです。
手書きで作成する場合の筆記用具は、鉛筆等容易に文字を消せるものでなければ使用して問題ないと思います。
内容証明郵便の書き方の要点(表題について)
続いては表題についてです。
表題はお分かりかと思いますが、作成する内容証明郵便の最上部にくる、いわば「タイトル」です。
絶対につけなければいけないわけではありませんが、文書の内容に一致した表題を記載しておくことで、内容が明確となり、文書の構成としてもきれいに見えると思います。
表題の例としては、「通知書」「催告書」「回答書」「申し入れ書」など様々なものがあります。
専門家に依頼せず、ご自身で内容証明郵便を作成される場合は、市販の内容証明郵便の例文集等を参考にして書かれると思いますが、表題も例文集を参考に書けばいいと思います。
大切なことは、文書の内容と表題が指す内容が一致していることです。
今日はここまでです。
閲覧ありがとうございました。